里帰り出店、夫婦美容室の軌跡

今は都会で働いていてもいつかは田舎に帰って開業したい!そんな人のヒントになるようなブログになればいいと思ってます★

仕事にも保険をかける

北朝鮮のミサイル問題

そろそろ他人ごとじゃなくなってきましたね。

 

万が一、

自分のお店の地域に

Jアラート?が鳴ったならば

あなたはその日、

普通に営業できますか?

 

万が一ミサイルが

ご近所に堕ちたのなら…

 

これはミサイルだけでなく

どこでも起こりうる

天災や火災だったりも

当てはまります。

 

つまり

やはり他人事ではない

 

で、

そんな時に

美容室にお客様が来るかって

来るわけありませんよねw

 

髪は切らなくても死にゃあしない

 

これ実は

私のマインドでもあるのですがw

 

そうい世間が窮地になった時に

私たちの仕事って

わりと弾かれるんだろうなぁって

いつも危機感を持っています。

 

で、

題名にもした

仕事に保険をかけているかって

 

これは

本当の保険もまぁ大事なのですがw

自分の美容室に

お客様が来なくなった時、

 

はたまた

天災や火災で

美容室が使えなくなった時、

 

どうやって稼いでいくのかって話しです。

 

私が1番基本的な事として考えている事が

 

前の会社で働かせてもらう

コレです。

 

多分、このブログを読まれている方は

ブログの題名のごとく

 

都会で働いていて

田舎に帰ってきた美容師

 

のはずですから

前の職場は遠いはずです。

 

なので、

天災があったとしても

さほど影響のない地域にあるはずでしょう

 

だったら

避難という意味でも

それが1番なのではないかと。

 

 

そう考えると

1番大事な事は

円満退社ですw

 

まだ独立前で

雇用の身の方は

是非、実践して下さいw

 

もう独立した方も

繋いでおくという意味で

お中元やお年賀などは

当然、やっておくべきです。

 

 

私は実践しており

その度に前の会社から

わざわざ社長自ら連絡をいただき

 

近況報告などお互いにしています。

 

こないだなんかは

たまには顔を出せという事で

休みの日に会社に伺ったのですが

 

色々と歓迎され

また

私の地域に辞めて行く子がいたら

紹介するという事まで

言っていただけました。

 

前の会社のおかげで

今の自分がいる

 

少し成功したとしても

初心を忘れずに

感謝も忘れない

 

 

なんかグダグタにはなってきたので

今回はこの辺でw

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

本当は今回のブログは

自分のお店が使えなくなった時の

他の出来る仕事について

書こうと思っていたのですが

 

本当にグダグタになってしまいましたねw

 

申し訳ないです。

 

副業的な事だったのですが

要望がありましたら

またの機会にでも

書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

聞き役に徹する

先日、前の会社の女性の先輩で

今は後輩のお店で雇われている方と

お会いする機会がありました。

 

 

この先輩は

全て1人で

指名200人を超え

売上も100万円を超えるという

とてつもない先輩でした。

 

そんな先輩が

なぜ後輩のお店で雇われているのか

 

 

それは

やはり女性ですから

なかなか独立に踏み切れない

 

あまり気にしていなかったのですが

女性美容師のあるあるみたいですね

 

普通に考えて

どんなに凄い美容師でも

美容室で女性の経営者って

あまり聞かないですもんね。

 

で、

大手で雇われていると  

若い子たちが次々と入社してくるので

年と共に居ずらくなり

退社に追い込まれる

 

で、

後は知り合いのお店に行くか

最悪、1000円カットに行くか

はたまた転職などなど

 

独立ができる女性って

相当強いってことですねw

 

 

で、

話しを聞いていて

ふと思いついたのが

 

年齢のいった女性美容師って

わりと

田舎の美容室に合うんじゃないかって

事なんですw

 

当然、

技術と接客は経験豊富でしょうし

 

なんなら

立場をわきまえているので

ちゃんと

会社の事や経営者の事をたててくれる

 

話しを聞いていて

そう思ったのです。

 

これは田舎の美容室の経営者にとって

朗報では無いでしょうか?w

 

しかも

先輩ですから

奥様への対応も出来ますし

言うことなしw

 

 

そんな事を考えながら

 

後輩の経営者の事を

ずっと愚痴っている先輩の話しを

聞き役に徹したって話しでしたw

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

で、

先輩に私のお店に誘ったかと言うと

誘っていません。

 

あくまでも

後輩のお店のスタッフですからね

 

そんな邪道な事は出来ませんw

 

 

ただ

私のお店の魅力を

十分にお伝えして

 

先輩が私のお店にいたのなら

こういう風になるでしょうね〜

 

なぁんて

妄想はしていただきましたw

 

自分からは誘えませんが

ご自身で来たいと言ってくれるのなら

 

いつでも来ていただけるような

環境を作っておこうと

思った次第です。

 

 

 

 

 

ターゲットとマッチした広告を考える

営業中の昼下がり

お店の電話に03から始まる

東京からの着信がありました。

 

 

基本、このパターンの着信は

営業の電話が多いので

そのつもりで電話に出てみました。

 

 

「もしもし、私JRの〜でして…」

 

 

どうやら

JR関連の媒体に

広告を載せないかという

そんな電話でした。

 

 

偶然にも

私が手が空いていたので

詳しく聞いていると

 

 

よく家の冷蔵庫の横などに貼ってあった

JRの電車の時刻表に

載せれる広告との事。

 

 

私が今、ターゲットにしているお客様は

単価を上げた分、

地元の人ではなく

移住者の方なのですが、

 

その移住者に絞って集客する場合

インターネットか折り込みチラシしか

今は無い状況で

 

インターネットの場合は即効性がなく

折り込みチラシの場合は

費用が1番かかるという

デメリットがあります。

 

どう攻めようか考えてた矢先の

このオファーでしたw

 

 

今出している私のお店の

新聞広告というものは

地元の地域新聞であって

 

正直、

移住者の方はあまり

読んでいない新聞なのです。

 

 

で、

今回の時刻表と言うのが

全国紙の新聞に入れる

折り込みチラシ型なので

 

必然的に移住者の方にも

取ってもらえる。

 

さらには

引退をして移住してきた方は

わりとまだアナログ世代が多いので

 

電車の時刻を

インターネットで調べるより

こういった時刻表の方で

調べる人の方が多いと思うので

 

 

さらにはさらには

移住者という事は

初めのうちはまだ

 

東京に行かれたらすることも

わりと多い人がいるので

 

時刻表を見る頻度が高い。

 

 

そして、

この営業の人のクロージングの言葉が

狙ったかどーかは知りませんが

 

「今ならまだ良い場所空いてますよ♩」

 

はい、

久々に営業にのってしまいましたw

 

勢いだけでなく

わりと電話の中で

ちゃんと

費用や配布部数なども聞きましたよw

 

そういった事を総合的に聞いた結果

これは良いと判断したまでです。

 

 

まぁ

反応なかったとしても

費用がかなりお安かったので

 

良いかなってw

 

 

たまには営業の話しも

ハナから聞かないと決めず

ちゃんと聞いて見ることも

大事ですねw

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

今回、

なぜうちが選ばれたか聞いてみたのですが

電話帳で調べてヒットしたとの事でした。

 

この電話帳の広告も

オープン当初に

何でもやってやれという気持ちで

 

営業の電話にのった話しの広告でしたw

 

3年越しでやっと

役に立ちましたw

 

 

 

 

 

信じるか信じないかは…

前回の続きで

同級生のお店に行った時の話し

 

 

彼と私は

今では普通なのかもしれませんが

当時の地方の専門学校では珍しく

都内の美容室を目指し、

学校では変わり者扱いされていましたw

 

 

そんな彼が

新入社員で入社したのが

今でも都内では有名な美容室で

 

当時は

カリスマ美容師が何人も在籍していて

かなりの有名店でした。

 

 

その当時にお世話になった先輩と

彼はまだ仲が良いらしく

 

今でもその有名店に在籍しているので

都内の美容室の最新事情、

 

つまり

美容業界の今の最新事情が

教えてもらえるそうで

 

そんな情報の一つをや教えて貰ったので

現実となるかは分かりませんが

面白い?ネタだったので

シェアしておこうと思います。

 

 

 

美容師求人難のこの時代

当然、美容学校も

生徒さんがだいぶ減っているそうで

 

そんな美容学校の中、

私が学生時代に美容師ブームにのって

拡張に拡張を続けて

みるみると大きくなっていった

超有名美容学校Yも

深刻な生徒不足に悩まされているらしく

 

そこで

奥の手と言いますか

 

美容学校を3年生にしよう

 

と、

訴えているとのこと。

 

 

は?と思われるかもしれませんが

そこは超有名なY専門学校

 

今までに美容業界を引っ張ってき

日本の美容業界の成長に

多大な貢献をしてきたので

 

わりと国も

3年生を受けいるのでは

 

だと言うのです。

 

しかも

早くて5年以内ではないかと。

 

 

さぁて皆さま

この話しを信じますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

もし美容学校が3年生になったら

なった次の年は

新人さんが日本で0人と言う事です。

 

そうなるとどうなるか

 

多分、

大型店やチェーン店は

厳しい状況になるのではないでしょうか。

 

潰れる店が出たり

下手したら会社自体が倒産

とか

 

もちろん

美容師求人難は

さらに増すということです。

 

 

けど

この状況を逆に捉えると

大型店やチェーン店がピンチの時は

 

個人店はチャンスとなる

 

そのネタを今のうちから

考えておけば

 

今世紀最大の

色んな意味での

チャンス到来になるのではないかと

 

ぜひ一度

考えてみて下さい。

 

 

テーマは

個人店と大型店、チェーン店との

差別化です。

 

 

 

 

 

 

 

3人で売り上げを最大に上げる方法

こないだの休みに

久々に知り合いの美容室見学ツアーに

行ってきました。

 

 

そんな中で

東横線の美容室の激戦区に

私と同時期に開業した

同じ学校の同級生のお店に

初めて伺わせてもらいました。

 

 

少し前に経営者仲間では話題になってた

売り上げバック率が高い

業務委託型の美容室です。

 

セット面12で

シャンプーが5台(だったかなw)

 

オープン当初は

オーナー含めてスタイリスト3人で始め

かなりの危機的状態だったと

笑いながら話してました。

 

その3人で初めの時期を

危機的状態をどう脱出したか

 

 

まず、伝えたい事は

彼のマインドセット

完全なる経営者だったという事

 

となると

おさらいになりますが

経営者の仕事とは?

 

そう

集客です。

 

しかし

彼の考えが他と違うところは

 

スタッフの満足度を最優先し

それに適した事をおこなったという事です。

 

では、

オープン当初の3人で

どうやってスタッフの満足度を

高めていったのか。

 

 

正解は

オーナーがアシスタントに

徹したのです。

 

は?

って私は思いました。

 

普通だったら

3人でめいいっぱい

お客様を回しますよね

 

 

先ほども言いましたが

彼はスタッフの満足度を最優先したのです。

 

まず知っとかなくてはいけない事は

業務委託型に求人でくる美容師って

どんなタイプだと思いますか?

 

ちなみに

彼のお店のお給料は

売り上げの40〜50%です。

 

これだけお給料がいいとこに来るって事は

当然、お給料がたくさん欲しい人

このタイプを選んだんです。

 

でも

どんなにパーセンテージが高くても

売り上げが上がらない状態だったとしたら

お給料は上がりません。

 

今、業務委託型の美容室が

軒並み潰れているのは

 

パーセンテージが高ろうが

集客できていないので

結局、売り上げが上がれず

お給料も少ないという

それが原因なんだそうです。

 

 

なので、

オーナーがアシスタントに徹し

スタッフの売り上げを上げ

たくさんのお給料をあげれる

状況を作ってあげたんです。

 

この考え方は初めてだったので

本当に驚きました。

 

普通のオーナーだったら

人件費を抑えるために

自分が1番頑張っちゃいそうですが

 

スタッフの満足度を最優先に考えると

この型なんですね。

 

本当、勉強になりました!

 

 

まだまだネタはあるのですが

それは次の機会に…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

その後、彼のお店は

給料が良いんだぞ!と

周辺の美容師に噂が拡がり

 

アレヨアレヨと

MAX10人まで

スタッフが増えたそうです。

 

 

今の時代、お客様だけでなく

求人も口コミが大事なんですねw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

固定概念に囚われない

7月の美容室事情って

わりと忙しい時期ですよね。

私も雇われの時は

そんな感じがしてました。

 

で、

8月はその反動で暇みたいなw

 

 

ただ、

開業してからは

次回予約の率も高いせいか

1年を通してわりと安定していて

売り上げもそこまで波がないと

感じていました。

 

 

が、

今年の7月は何かがおかしいんです。

 

こないだ値上げしているので

今年は落ち着くかなぁなんて

気楽に考えていたのですが

 

 

開けてびっくり

今日まで今月の1日の平均売り上げ

9万円超えです。

 

 

これが狙い通りで

なんか仕込んでいたのなら

嬉しい限りのことなのですが

 

正直、訳がわかりませんw

 

 

まだ開業して3年目

まだまだ

地元の流れ?ってのが

把握できてないみたいですw

 

 

強いて言うなら

今月は

これもなんも仕込んでないのに

ご新規様がえらく多いということです。

 

という事は

値上げしているので

必然的に客単価も上がる

 

という流れになっております。

 

 

そもそも

値上げした理由というのが

予約が取れにくくなっているので

 

お客様の絞り込み

というのも

大きな理由だったのですが、

 

もう1つは

もう少し仕事を…

と言うよりかは

 

独立したのだから

お昼ご飯ぐらいゆっくり食べたいなw

 

これがわりと大きな理由だったのですが

とんでもない…

 

 

今月のお昼ご飯事情は

食べれないか早食いかw

 

雇われの身の時を

思い出す勢いとなっております。

 

贅沢な嬉しい悲鳴なのですが

逆に

8月の反動が今から怖いですw

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

今年の流れで

1つわかった事は

 

この辺の地域は

人の出入りが6.7.8月に多いということ。

 

ご新規様も多いのですが

お引っ越しされるという

お客様も多いのです。

 

普通なら

3月4月が出入りの時期だと

勝手に固定概念にありましたが

 

まさか3年目にして

そんな地域事情を知る事になるとはw

 

地域によって

特に田舎は都会と

『流れ』というものが

違う事が多いと思います。

 

開業する前にリサーチで

理解しておく事が

本当は良いのですが

 

こればっかしは

実際に働いてみないと

私みたいに実感できないことなんだなぁって

 

改めて思いました。

 

皆様も今までの固定概念でいると

田舎では覆ることが多々ありますので

 

私みたいに焦らずに

柔軟に対応しましょうw

期待の裏切り

今回、早めの夏休みをいただきまして

南伊豆の方に旅行に行って来ました。

 

 

場所は2〜3年前から

話題となっているヒリゾ浜

という元秘境の場所ですw

 

 

なぜ、元が付くのかというと

何年か前に雑誌で

穴場スポット的な感じで

紹介されて以来、

 

かなりの人が押し寄せていて

それに乗っかってか

地元の漁協の方などが

漁船で送迎などを始め

 

今では全くもって

秘境でもなんで無いからなんですw

 

 

でまぁ、

その雑誌を私も見たのですが

確かにキレイな海で

 

海好きの私にとっては

行くしかないとw

2年前に一度行ったのですが

台風で行けなく、

 

今回はリベンジ旅行でした。

 

2年もの間、

期待を膨らましてた訳ですから

とても楽しみにしていました。

 

しかも

人気のピークから

2年も経っている訳ですから

少しは落ち着いたかなぁなんて

期待もしていたのですが…

 

 

 

朝、7時半に船乗り場に着いてビックリ

長蛇の列ができあがっており

駐車場も満車で

入場規制がかかっていました。

 

で、

なんとか1時間待って

舟に乗る事ができました。

 

が着いてまたまたビックリ

浜は今流行りの小ちゃいテントだらけ

歩くギリギリの通路しか

残されていませんでした。

 

 

まぁ3連休だったのもあるのでしょうが

完全にキャパオーバーで

私は海に入るのさえ

躊躇してしまいましたw

 

 

はい、それでは

今回の教訓

 

 

まず

偶然だろうがプレスリリースだろうが

雑誌などに載れば

間違いなく注目度は上がります。

 

ただ、

覚えていて欲しいことは

注目度が上がるということは

期待度上がっているということ。

 

なので

少しでも期待外れのことをしてしまえば

ガッカリ度も倍増してしまいます。

 

でも

結局これは私の失敗なんです。

このヒリゾ浜と一緒に特集されていたのが

波照間島与論島だったので

 

てっきり

ひと気の少ない見ているだけでも美しい

ビーチだと思い込んでいたので

この雑誌もいけないですよねw

 

完全に私のもっとも嫌いとする

人だらけの海水浴場でしたw

 

 

なので

プレスリリースは

内容もそうですが

一緒に並ぶ業種など

そこまで気にしないと

 

予想外のクレームを頂くかもしれませんよw

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

帰り道に松崎に寄り

ここの名物、小あじ鮨を食べて来ました♩

 

美味しかったのは確かなのですが

 

マグロやウニ、イクラなど

高級な食材とは違う

 

庶民的で人気のある魚で

さらに普通よりも小さい物を選んで

 

それに付加価値を付けて売る

 

これはビジネス的に

とても勉強になりました!

 

この小あじ鮨を例に

あなたは何を発想できますか?

 

 

私なら…

 

この話しはまたの機会に

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