里帰り出店、夫婦美容室の軌跡

今は都会で働いていてもいつかは田舎に帰って開業したい!そんな人のヒントになるようなブログになればいいと思ってます★

ヘッドハンティングは悪なのか

私が雇われていた時に

退社する事が決まった途端に

3社からオファーが来ました。


その時は独立すると決めていたので

軽く話しを聞き流したぐらいで

本気で聞いてませんでしたw


確か

給与歩合の話しや休日の日数など

ありきたりの事しか

話さなかった記憶があります。


けど

もしあの時に

保証給が40万円とか言われていたら

ヒョコヒョコと

ついて行ってしまっていたかもしれませんw


つまり

あの時の私の求めていたものとは 

安定した保証給与だったんですね。


この辺の考え方って

割と集客と似ていて


集客したいお客様は

何を求めているのか

そこをしっかりとリサーチする事で

結果に繋がります。


だとすると

求めている人材の求めているもの

そこを追求すれば良いって事なんです。



まだデビューしたての子でしたら

多分、

たくさんのお客様を担当したいから


「フリーのお客様をたくさん担当できるよ」


とかですね。



ここからは私の考えですが


スタイリストデビュー当時は

当然、お客様に飢えているわけですし

お金にも飢えているわけですから


1日何人くらい担当できるのか 

に対して


客単価はどれくらいなのか


そこをこだわらないと

今わりと巷ではやっている 


歩合50%みたいに大大できに打ち出し

いざメニューを見てみると  


カットか¥1980だっり

カラーが¥3000だったりと


100万円売り上げるのに

どんだけ働けというのか

ツッコミどころ満載なとこが多いですw


30代半ばを過ぎてくると

若い頃と違って


若いお客様を担当したくなくなったり

落ち着いて仕事がしたい


など

高単価もしくは

保証給を大事にしたりします。


そこに有休や社会保険などの保障など

しっかりしていたらなおさら良いですよね。



そんなトコを踏まえて

数撃ちゃ当たる的な求人ですと

どうしょもないのが来る可能性があるので


ちゃんと狙いを定めて

求人要項を出してみましょう。










追伸


ここでやっと本題の

ヘッドハンティングについて


私個人の感想として

昔からの有名店のお店の

デビューしたての子なんか


多分、簡単にヘッドハンティング

できるのでないかと思います。


なぜなら

昔ながらの有名店(オーナーが50歳くらい)

トップスタイリストクラスは

時代の後押しや先輩の引き継ぎなどで


そこまで苦労せずに集客できたでしょう。


なので

今の時代にあった集客を経験しておらず

わりとスタイリスト任せのお店が

多いと聞きます。



昔と違い 

今は美容室の数は多くなり

人口は減っています。



昔のように

ヘアカタログに載ったから

とか

流行りの芸能人を切っている

なとでは


簡単には集客が出来ない

そんな時代となっています。


去年だか確か

昔の超有名店が潰れたのが良い例です。



そこに気付いて

SNSやHTPなどをオーナーさんが強化して

外部などの講習を受けて


どんどん新しい集客方法を

取り入れていかないと


新規集客は難しくなっています。



そんな方法も知らないのに

技術だけ上達して

デビューせざる得ない中


アシスタントと違い

保証給が無くなったりとかして

歩合制などになってしまえば


下手したら

アシスタント時代より

給与が減ってしまうという可能性も

無きにしも非ずなのです。


そんな

夢を大きく抱いて

スタイリストデビューしたのに

現実の壁にぶつかっている子に


どんなオファーをかけたら

当店に来てもらえるか


簡単な事ですよね♪


昔は

指名のお客様を連れて

近所の美容室に異動する事は

御法度でしたが


今の時代は

ヘッドハンティングが悪いのでなく


育ってぱなしで教え子に

集客できなかった

オーナーが悪いと思うのです。