里帰り出店、夫婦美容室の軌跡

今は都会で働いていてもいつかは田舎に帰って開業したい!そんな人のヒントになるようなブログになればいいと思ってます★

浮気相手を目指す!

田舎に行けば行くほど

横のつながりという

都会にはあまりない

面倒臭い関係が構築されています。

 

だから私は

出店する場所は

あえて地元の隣町にしました。

 

いくら私が10年以上地元を離れていても

当然、親族はいるわけですし、

簡単に噂は流れるものなんですw

 

そんな事を

このブログの始めの方で

書いたと思うのですが

 

その『横のつながり』というのは

当然、住み続けている方々の方が強いわけで。

 

つまり

いくら私のお店が気になって行きたいと思っていても

いつも行っているご近所の美容室との関係があるから

なかなか行けないのよ〜

 

と、

私の店舗の管理不動産屋さんのおばちゃんに

契約直後に言われた事は

今でも忘れられませんw

 

そんな、行ってみたいなぁと

思ってくれているのに来れていない

見込み客を捕まえる方法とは。

 

 

 

それはまずは

行きつけの美容室さんの定休日は営業する。

これはテッパンです。

 

だいたい田舎の地域の美容室は

美容組合の関係上か

 

休みの日が同じ事が多いです。

その曜日は必ず営業します。

 

そうすることで

お客様の行きつけの美容室に対しての

行けなかった言い訳が構築できるようになるのです。

 

で、

もう一つなんですが

これは私のお店の例ですが

カラーに特化した美容室なので、

 

カラーだけでも歓迎しますよー

カットやパーマは他の美容室に行かれていても

全然構いませんよー

 

と、

本命でなくても

浮気相手で全然構いませんよと、

広告などで伝えるのです。

 

このようなことをすることで

お客様も気兼ね無く来店してくれましたし

他の美容室さんとも

上手く関係が構築できたかなと

勝手に思っております。

 

本命ようりも

浮気相手をあえて狙う。

 

深いですね〜w

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

これは意外だったのですが

横のつながりに悩まされている地元の方のみならず

マンションにお住いの移住者の方にもウケが良かったです。

 

なぜかというと

 

やはりカットしてくれる人とは相性などもありますし

なかなか変えたくないと思います。

 

けど

たとえば都内から移住してきた方が

都内に買い物がてら行きつけの美容室に寄った場合、

 

カットだけなら1時間ぐらいで終わりますが、

カラーやパーマが加わったら

合計で3時間近くはかかる可能性があるのです。

 

なので私は移住者むけのチラシには

 

『カラーだけなら都内の美容室にも引けを取らない

最高級のものだけを取り揃えております。』

 

と、うたい、

たくさんのカラーのみのお客様を

捕まえました。

 

ただし

そこまでうたってしまったのなら

本当にカラーだけは

都内の美容室に負けないように

 

勉強しとかないとです。

 

 

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