里帰り出店、夫婦美容室の軌跡

今は都会で働いていてもいつかは田舎に帰って開業したい!そんな人のヒントになるようなブログになればいいと思ってます★

田舎の美容室的ホット◯ッパーの考え

前にも同じような議題で

記事を書いた気がしますがw

 

やはり今の時代、

美容室とHTPは

切っても切れないくらいの関係に

なってると思うので

改めて書いとこうと思います。

 

 

まず

HTPをどうするかとか考える前に

やらなければいけない大事なこと

 

それは

お店のコンセプトとターゲットを

明確にしなくてはいけないという事です。

 

それが

最新のトレンドと技術を駆使して

若い人をターゲットにするならば

当然、HTPはやるべきでしょう。

 

 

逆に

私のお店のある地域のように

高齢化がすすみ

そこを狙ってマダム層をターゲットにした場合

果たしてHTPが有効になるのでしょうか。

 

 

そもそも

田舎でお店を出す場合、

はじめに知っとかなきゃいけない事は

その地域で1番トレンドの媒体は何なのか。

 

これは本当に重要です。

なんせ

下手なものと契約して

ランニングコストが上がる事が

小さな美容室にとっては1番イタい事ですから。

 

 

では

どうやってその地域での

人気媒体を調べるのか。

 

答えは単純で

グーグル先生に聞いてみましょうw

 

『地域名 美容室』

 

そうすると

たいていはHTPがトップに出てくるかと。

そこで安易に判断して

契約してはダメです。

 

なんせリクルートSEOは半端なく強いので

トップにくるのは当然なことです。

 

そこが大事なのでなく

田舎の美容室でしたら

ちゃんとHTPを開いてみて

 

その地域でどれくらいの数の店舗が

HTPに登録しているのか

そこまで調べてみて

入るかどうか判断してください。

 

 

ちなみに

私の地域では調べると

やはりHTPがトップに出てきましたが

開いてみると

 

私の街の美容室は1つもありませんでしたw

 

じゃあ登録すれば独壇場じゃん!

なんて思うかもしれませんが

こう考えてはどうでしょうか。

 

HTPで調べてくるようなお客様はほとんどいない。

 

ありえないと思うかもしれませんが

私の地域ではありえてしまった話しですw

 

なので

その地域で美容室は何を使われて調べているのか

そこを徹底的に調べて見る価値があります。

 

わたしの地域では

ネット検索すると

2、3番目に出てくるのですが

 

エキテンが1番、登録数がありました。

 

しかも

エキテンのキャッチコピーが

 

『ヘアサロンの口コミ・評判・ランキング』

 

日本人の大好物ですよねw

 

当然、私はエキテンに登録しました。

そして口コミを集め

上位にくるように努力しました。

 

結果、

1年もしないうちに

1番上に表示されるようになりました。

(口コミを集める方法は要望があればまたの機会に書きます)

 

なので

今、私の地域で美容室を探して検索した場合、

ほとんどの方が私のお店に電話をかけてきます。

 

それぐらHTPじゃなくても

強力なものがあるんです。

 

 

どうしても都会で働いてると

HTPはやって当然と思われがちになっちゃいますが

 

登録する前にぜひしっかりと調べてみて

本当にHTPが必要なのか

確認してみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

私のお店の地域では

ネット検索よりも

もっと反応率が高いものが存在します。

 

それは

新聞広告です。

 

今の時代に新聞ですかって

思われると思いますが

 

先ほども書いた

ターゲットが誰でどんな人なのか。

そこをしっかりと定めていれば

 

何が1番情報源となっているのか

見えてくるはずです。

 

 

ただし

新聞広告も

やみくもに書いて

適当に出したって

ろくな結果に繋がりません。

 

新聞広告の作成についても

またの機会があればぜひ♩

 

 

 

 

 

 

休眠客を取り戻す

私のお店は開業して4年目に突入していますが

今カルテが約900名分あります。

 

が、

去年の年末にPCが壊れてしまい

お客様データが全て消えてしまう

とんでもないアクシデントが起こりました。

 

幸い紙カルテは保存してあったので

大丈夫ではあったのですが

900名分を再入力するという

大っ嫌いな事務作業でした。

 

で、

再入力していているとき

当然、紙カルテを見ながらの作業ですので

最近来なくなった客さんとが目に入ったわけです。

 

なんもこちら側に落ち度がないのに

失客する理由って

経営を勉強している方なら

基本中の基本なので分かっていると思いますが

 

『忘れられている』

 

これが1番多い理由なんですって。

 

なので

いろんなコンサルタント

休眠客を蘇らせるw方法なんかを

色々とうたっておりますが

 

私が思う1番の方法は

忘れられてるんだから

思い出してもらえばいいので

 

手紙を出す

 

つまり

ニュースレターを出す

これが1番有効だと実感しています。

 

私のお店では

2ヶ月に1回ぐらいのペースで

ニュースレターを出しているのですが

 

今までに10回発行していて

100%休眠客が来てくださってます。

 

そっからそのお客様をリピーターに戻すのは

正直難しく感じておりますがw

 

また私のお店を思い出してくれたことによって

次に美容室に行く際に

選択肢として挙がるだけでも

嬉しいかなと思うのです。

 

あとは個人的に重要だと思っているのが

ハガキでなく手紙であることなんです。

 

よくありがちな休眠客用のハガキ

お元気ですか〜?

みたいな内容の印刷されたハガキ

あれは最悪だと思ってますw

 

だって自分がそれをもらったら

どう思うかが1番大事でしょ。

 

私でしたらそんなんもらったら

逆に行きたくなくなりますので

絶対に使用しません。

 

 

じゃなくて

常連さんと同じように

特別扱いせず普通に休眠客も対応することで

久々でも行きたくなるんじゃないかなって

思うのです。

 

なんせうちのニュースレターは

本当にスタッフの近況報告しか載ってませんので

読んでくれたら

 

「そぉいやアイツ元気かな」

 

なんなら

「久々に会いたいな」

 

って思い出してくれる内容なんです。

 

新商品などのウザい内容を書かずに

レターなんですから

本当に手紙を書く気持ちで

内容を決めています。

 

 

さて

題名と内容がかけ離れてきたので

今回はこの辺でw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

休眠客と同じくらいに

必ずと言っていいほど反応があるのが

 

「手紙は今後送らないで下さい」

 

ってわざわざ電話くれる方。

 

そんなお客様には

いちいち凹まずに

 

私のお店のお客様じゃないんだな

 

って割り切りましょうw

 

それが理想のお客様だけのお店にする

絶対的なマインドセットになるはずですからね♩

 

 

本屋さんに行くススメ

私の美容室に置く本は

定期購読していません。

 

必ず毎月1回は

本屋さんに行くようにしています。

 

それは

 

同じ雑誌でもその号その号で

見たいと思うのと見たくないのもあるし

 

本屋さんに行くと

その時のトレンドが分かる

 

ただ単純に

本屋さんの空間が好き

ってのもありますw

 

田舎の美容室で

ましてや夫婦で経営していると

流行やトレンドに本当にうとくなります。

 

ましてや

田舎の街中を歩いたって

そんなものを感じれる訳もなくw

 

 

なので

本屋さんという空間は

唯一、

世間の現在と繋がっている

貴重な空間なんですねw

 

わりとよくある開業直後のイタい美容室は

カッコイイ本ばかりを置いてる。

よく見受けます。

 

それがターゲットにしている

お客様の趣味に合っているならいいのですが

 

あなたの好み、理想だけで選んでいるのなら

ただ単純にお店の敷居を上げてしまっているだけで

お客さんにとっては

とても居心地の悪い空間にしてしまっている

その要因になりかねません。

 

たかが本

されど本

 

お店の雰囲気創りに繋がる

重要アイテムだと

私は思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

ネットで本も注文すればいいじゃん

そんな声が聞こえそうですが

 

ネットは

買うものが決まっていればいいですが

種類が多すぎて

本当のトレンドが分かりづらいです。

 

街の本屋さんは

その街に合わせた(気がする)流行の本の種類もあるし

見て感じれる。

 

まぁ息抜きには

最高の空間ってことですw

 

 

 

 

閉店に追い込まれました

私の幼馴染みの美容室の経営者が

閉店に追い込まれました

 

理由は簡単

家賃滞納です

 

幼馴染みなので

あえてコイツと呼ばせていただきますが

まぁお金にだらしないヤツでして

 

それでも

運があるというか

もっているというのか

 

今まで何があっても

どうにかなってきちゃうヤツでした。

 

そんなヤツをみていて

いつも羨ましかったのは事実です。

 

なんせ

はたからみてれば

ズルいというか本当に恵まれているヤツでしたから。

 

じゃあなんで今回は乗り越えれなかったのか。

その理由はこの話しが出る前に会った時に

頼まれたことで分かりました。

 

「わりんだけど1万円貸してくれないかな。

明日、予約が入ってるからそしたらすぐ返すから。」

 

 

この言葉から分かること

それは

レジが自分のお財布だった

ということなんです。

 

これって笑えるかもしれませんが

意外と田舎の美容室で育って

田舎でそのまま独立した美容師さんに多い傾向です。

 

経営を勉強しないで独立すると

本当に基本中の基本もわからずに

その場しのぎで過ごしていき

 

気付いたら取り返しの付かないことになってしまった

 

そんなことが

たぶんどんな業種でもあり得ると思います。

 

ぜひこれから独立する方は

 

そんなの知ってるし〜

聞いたことあるから意味ないし〜

 

そう思わないで

もう一度基礎をしっかりと

勉強してから独立して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

こんだけ偉そうにブログ書いてるんだから

幼馴染みなんだし助けてあげないの?

 

そんな声が聞こえてきそうですが

それはできません。

 

実は

その幼馴染みのお母さんと約束していて

 

「絶対にうちの子を雇ったり仕事の手助けをして甘やかさないでね。」

 

って私が開業する報告をした時に言われてたのです。

彼のほうが4年も早く開業してたのにです。

 

お母さんはこうなることを見透かしてたのかもしれませね。

 

【便乗ネタw】予約のキャンセル料について

先週くらいからかな

なんか有名どころの美容師さんが

予約のキャンセル料を取るか

このネタで盛り上がってましたw

 

このネタのはじめの人が

元同居人と言うことは内緒でお願いしますw

きっと盛り上がってくれたことに

喜んでいるでしょうw

 

で、

色々な方の見解を見させていただき

本当に勉強になりました。

 

そういった意味では

この元同居人にもお礼を言わないとですねw

 

私の意見ですが

小さな美容室での

キャンセルってのは

本当に死活問題に繋がりかねません。

 

ましてや

当日ドタキャンなんて

しかもそれが縮毛矯正だったら

 

とか

考えただけでも

冷や汗出ちゃいますw

 

しかし

考えてみてください。

 

まずこのブログのテーマが

『田舎美容室』ですから

まずキャンセル料は

とらない方がいいと思います。

 

なんせ

小さな町ですから

噂が拡がるのが半端なく早いです。

 

老舗の地元のドンレベルなら

許されるかもしれませんがw

 

基本、わたしたちぐらいですと

田舎では若者扱いとなります。

 

そんな新参者の若造が

なに生意気なことをやってるんだと

炎上するのが目に見えてます。

 

正直、たぶんですが

田舎の美容室はキャンセルが多い

そんな気がしてます。

 

なぜなら、

年配のお客様が多いので

体調を崩されたり

天候によってキャンセルされたりと

 

嘘でしょって思うことでキャンセルされることがあったりと

オープン当初はかなり精神的にやられてましたw

 

が、

その状況に慣れていかないと

その商圏でお店を出してしまったんですから

割り切るしかないのですw

 

昼飯の時間ができた!ラッキー♩

とかですねw

 

あとは

キャンセル待ちの枠を作っておくとかして

私のお店は対応しています。

 

郷に従え

 

ですねw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

色々な方のブログを見ていて

唯一キャンセル取っていて

納得できたのがLilyの柳本さん。

 

やはり高単価美容室だけに

コンセプトがしっかりしていて

キャンセル料を取られても

納得できる内容でした。

 

つまり

オープンするときからの

コンセプトの作り込みが

本当に大切なんだなと

思いました。

1月に新規が増えた訳

前の前かな

記事で書いた

何も仕込んでいないのに

1月に新規が多く感じる。

 

この理由を探ろうと

ご新規様に図々しく

なぜうちに来たのか聞いてみました。

 

前回の記事でも書きましたが

分からないことはちゃんと聞く。

これ当たり前のようですが

意外とできてない方多いです。

聞いた者勝ちですよw

 

で、

聞きまくったんですねw

そしたらなんてことはない、

新聞広告を見て来たって方が大半でした。

 

オープン当初からずっと

出し続けている広告です。

 

ではなぜ急に反応率が上がったのか。

それは

2ヶ月ほど広告を止めていたんです。

 

というよりかは

美容室で使っていた広告枠を

飲食店の方に廻してたんですね。

 

その結果、

美容室の広告は2ヶ月止まってたんです。

これが理由です。

分かりますか?w

 

言ってる意味分かりづらいですよねw

ようは

広告を出し続けていると

風景と一緒で見慣れてしまい

見逃されることが多いのです。

 

で、

1回止めたことにより

久々に出たことで

目新しく感じた方が反応してくれた

こんな感じです。

 

たかが2ヶ月です。

2ヶ月なんですが

毎日新聞を見ている人によっては

その変化に反応してしまうんですね。

 

これは偶然の発見でしたが

心理学に通じるのかなw

 

本当に集客っておもしろいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

今回の出来事で

私が開業前に資金調達の相談でよく通っていた

商工会議所の方が言っていたことを思い出しました。

 

お店を出すにあたって

景色の一部になってはダメだ

 

今更ながら

心に響きました。

f:id:gamilovebobu:20160406220915j:plain

やっぱり美容室最高!

ちょいちょい話しに出ていた

私が飲食店に携わった話し。

 

急遽、撤退することになりました。

というよりかは

撤退せざる得ない状況に陥ってしまいました。

 

それは

強風による店舗の破損

です。

 

どんだけボロい店舗かと思いましたか?w

実は私が経営していた店舗は

テントハウスによる施設だったのです。

 

今までも風で危険な時もあったのですが

なんとか乗り切ってきました。

 

しかし

この日はなんと

竜巻らしきものが発生したとのことでした。

 

自然の力には勝てないと

痛感させられました。

 

その他にも

大きかったのが風評被害

 

12月に発表された

ノロウィルスの流行のニュースで

売り上げがそれまでの半分までに落ち込み、

 

その影響で

経営を続けようか迷っている時でもありました。

 

そういった意味では

良い引き際だったのかなとw

 

そう思わないとやっていけないですねw

 

こんな問題なんて

美容室経営じゃまずないことでしょう。

 

そういった意味で

本当に美容室経営は

恵まれていると思います。

 

高い授業料でしたが

良い勉強させてもらったとして

 

やっぱり美容室経営最高!と

気持ちを引き締めたいと思う次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

2年ぐらいか前に

まつげエクステの危険性が

一世にニュースとなり

 

まつげエクステを導入しているサロンは

多少なりとも風評被害が出たと思います。

 

そこで私がやったことは

 

うちのお店のアイリストは

まつげエクステ専門店で働いていた

本物のアイリストですってことを一面に打ち出し

 

安全性を強調したことにより

集客増加に成功しました。

 

不安に打ち勝つ重要がある

これも美容業の利点ですよね。

 

美容室経営最高ー!