里帰り出店、夫婦美容室の軌跡

今は都会で働いていてもいつかは田舎に帰って開業したい!そんな人のヒントになるようなブログになればいいと思ってます★

歓迎!!高齢化

先日、発表された

お店がある町の人口統計。

 

65歳以上の割合が

約45%だそうです。(県内トップw)

 

全国的にも

田舎のと呼ばれる地域の

高齢化って都会に比べ

 

早いし多いと思います。

 

この事実をあなたはどう受け止めますか?

 

私はチャンスだと思っています。

 

当然、今後はもっと高齢化が進むわけですから

そこを狙った事業をしないで

一体、何をしろというのでしょうか。

 

前に書いたと思いますが

若い子の最新のトレンドファッションの

髪をやり続けたいと思うのであれば

 

田舎で開業することはおすすめしません。

 

田舎にだって若い子がいるんだし

そんな子達のためにもと思い、そこを狙っても

田舎の子たちはわざわざ地元で

最新のトレンドを求めないのです。

 

そこから行ける一番都会の町に出て

買い物がてら美容院にも行くのです。

 

それが彼女たちにとっての

ステータスになるわけですからw

 

どんなにあなたが最新のトレンドヘアに自信があっても

彼女たちにとっては

地元の美容院に行くこと自体が恥ずかしいのですw

 

 

 

都会から田舎に帰ってきて開業する。

技術も経験も沢山してきたでしょうが

田舎で開業するにあたっては

 

やる仕事は一緒ですが

お客様の求めるものが

まったく違うということを

 

受け入れることが大事となります。

 

自分のやりたいことを追求するのでなく

お客様が求めていることを提供する。

 

これが

ご年配のお客様を捕まえるうえでの

1番大切なことではないでしょうか。

 

どれだけ話しを聞いてあげて

そこで少しの提案をしてあげる。

 

それだけで

信頼が生まれて

やがてファンになっていくのです。

 

ご年配の方がファンになると

本当、忠実で熱心にお店に通ってくれますし

口コミも拡げてくれます。

 

美容師としてトレンドに触れるためには

都会に出たり講習会に参加したり、

とっても大事だと思います。(私もしてます。)

 

けど、

自分が経営者として

事業を展開していく上では

 

当然、利益を求めなくてはいけないのですから

仕事とやりたいことをどれだけ上手く割り切れるか、

 

そこだと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

どんなにご年配の方でも

当然、女性ですから

若く見せたい、可愛くなりたい、

そんな願望はもちろんあります。

 

そこの提案を出来るか出来ないかで

田舎に元々ある美容室との差別化が

完成するようです。(体験談w)