里帰り出店、夫婦美容室の軌跡

今は都会で働いていてもいつかは田舎に帰って開業したい!そんな人のヒントになるようなブログになればいいと思ってます★

やってはいけない衝動買い

今回はいつもとちょっと話をそらし

オープン3ヶ月目に起こった

失敗談をお話しします。

 

前回少しふれた新聞広告の話しです。

 

本当、広告の載る日載る日の反応がたくさんあり

かなりその広告について

自信が芽生えていました。

 

そんな時に一人の方が

営業に来たのです。

 

広告代理店の方で

急遽、広告枠に空き出て

通常5万円の枠を3万円でどうですか?と。

 

配布エリアも

今出てるのより広く

かなりおいしいというのです。

 

広告に自信を持っていた私は

すぐにやることを決め、

まさに衝動買いをしてしまいました。

 

結果は反応0の惨敗。

 

のちに送られてきた掲載誌を見て唖然としました。

私のお店以外は

ほぼほぼ求人広告だったのです。

 

反応が取れる訳ありませんでしたw

 

新聞広告集客塾を主催している中村さんも言っています。

 

『反応のとれる広告は緊急の安売り枠では作れない。

たとえわずかな金額でも広告を掲載した後に

利益を生まなければ意味がない。』

 

少し利益が出始めて

広告の反応がいいと

かなり自信過剰になります。

 

そんなとこを見ているのか

広告代理店の営業は

まず初めに今の広告を知っていて褒めてくれます。

 

自信があるものを褒められると

当然、悪い気はせず、

「この人はわかる人」と判断し

信用をしてしまったのです。

 

どんな業界でも

おいしい話しはまず疑え。

 

鉄則ですよねw

 

 

 

 

追伸

 

この同時期に

音と映像のパネルがついた

電光掲示板の看板の営業が何回か来られました。

 

私には美容室の看板として

どうしてもかっこいいとは思えず、

お断りしました。

 

その後

うちのお店の周りの飲食店で

4件たちまちその看板がついたのです。

 

実際に設置されてるのをみて

断って正解だったと確信しましたw

 

確か7年契約だったかな。

あーゆうのって

1件が契約すれば

近所の同業者に対し

 

「あそこの同業者もやられましたよ〜」

 

って不安をあおるのかなぁと

思う次第でした。

 

あの当時の私には

かっこいいカッコ悪いよりも

正直、

 

7年先のことが見えず

不安だから断ったのが1番の理由ですw

f:id:gamilovebobu:20160204010629j:plain